ビワマスのこけらずし
¥1,700
なら 手数料無料で 月々¥560から
「こけらずし」とは、「なれずし」のひとつで、塩漬けしたビワマスをご飯と糀で漬け込み、比較的短い期間低温発酵させたもの。いわゆる「飯寿司」系のなれずしです。
長浜の南浜という地域で昔から漬けられてきた伝統食です。琵琶湖の宝石と呼ばれるビワマスを使う贅沢なものですが、だからこそ今も地元では11月に漬け込み、正月のおせち料理として楽しむ人が多いそうです。
米麴を使っているので、甘くて食べやすく、くせのない「なれずし」で、苦手なイメージがある方がお召し上がりになると「これなら食べられる」とよく言われますし、地元では子供も食べられるなれずしとして知られています。
*製造元・丘峰(能美舎)について
滋賀県長浜市、琵琶湖の最北端にある賤ケ岳という山の麓に居を構えるお店です。
季節ごとの発酵食品(丘峰)と、書籍の出版(能美舎)をしています。
なれずしに使う材料は米、塩、魚。
とてもシンプルだからこそ、安心できる素材を使いたい。
丘峰(きゅうほう)のなれずし作りは、土を耕すところから始まります。
自分たちで大切に育てたお米でなれずしを仕込んでいます。
*パッケージのイラスト 黒川流伊(はじめてのびわこの魚・著者)
*店主より一言
丘峰の堀江さんは県外から移住してきた人。元新聞記者です。人助け気質と凝り性で、とことん突き進みます。彼女はもともと魚も触れなかった人だそうですが、琵琶湖の未来を憂うなかで、漁師さんと仲良くなり、そのご縁でビワマスをたくさん買い、それを保存食にしなきゃと注目したのが、もともと長浜の生活の発酵であった「こけらずし」でした。彼女は実験好きですが、どうなったら「食べにくいか」をしっかり把握します。美味しいから入ることも大切ですが、「なぜ美味しくないのか」も分析しているところが、現代人の味覚に合う新しい形の「なれずし」を産み出す秘訣なのではないかと思います。なれずしとは琵琶湖を中心とした、生活の営みがなせる風景の象徴。それを護ろうとする彼女の志は、たくさんの人をひきつけています。
原材料名:ビワマス(滋賀県長浜市産)、米(滋賀県長浜市産)、塩(国内製造)、生姜(国産)
内容量:120g
保存方法:要冷蔵(10℃以下で保存)
製造者:丘峰喫茶店 堀江昌史 滋賀県長浜市木之本町大音1017
栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー171kcal,たんぱく質15.7g,脂質7.3g,炭水化物12.1g,食塩相当量1.2g
ハッピーどぶろくや、うきうきホップとの相性も抜群です。