something happy うきうきホップ
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\ポップなホップどぶろくできました/
クラフトサケの定番とも言えるホップと米麹の調和とは?
今のハッピー太郎醸造所のどぶろくらしい1つの答えを出せたように思います。
どぶろく+ホップというのは、クラフトサケ業界の中では定番となっています。
それは三軒茶屋WAKAZAEさん(現在休止中)や福島のhaccobaさんたちが有名にして、今やクラフトサケブリュワリー協会の仲間もそれぞれ商品にしています。根拠としては東北地方のどぶろく製法で「花酛」という方法がありました。これは東洋のホップと言われる「唐花草」を利用した製法だそうです。(諸国ドブロク宝典 1989・農文協)簡単に言うと、乾燥の唐花草を煮出しした水でどぶろくを仕込むということです。
さて、我々に馴染みあるビールに使われるホップは「西洋唐花草」という和名がついていて、唐花草とは近縁・変種の関係だそうです。さまざまなホップの種類があって、大手からクラフトビールまで、多種多様な香りのホップを使っていることは皆様ご存知のことと思います。
今回something シリーズらしい"ポップなホップどぶろく"を作りたかったのですが「うきうきした心躍る香りを纏わせたいんだよね」と相談したのは、滋賀県東近江市永源寺方面で畑と醸造所を開設し始めた「フローラファーメンテーション」の大西君。私かつて勤めていた酒蔵に彼が大学時代に研修かつ産学連携の研究員として来ていたのですが、その時からの知り合いとなります。
当時から「ビール醸造所を作りたい」といっていた彼。話を聞くとしっかり経営のことを考えていて浮ついていない。「ああ、彼は絶対形にする人だな」と心から応援したくなったものです。
そして彼は長浜浪漫ビールに始まり、世界中で醸造や畑などさまざまに修行を積んで、長浜浪漫ビール時代の仲間とともに起業します。それが「FLORA FERMENTATION 」です。その土地ならではの醸造、というような意味でしょうか。
起業するにあたってかなりの規模感で事業を考えていたこともあり、金策や場所選定など、七転び八起き。「またダメだった、、、、」など心折れそうになること数知れずだったようですが、さほど彼は表に出しません。そういうメンタルの太さは、敬服に値します。そして彼はファントムブルワリーとして間借り醸造し、イベント出店などでファンを増やしながら、醸造所開設に動きまわりまくり、、、、ついについに場所も決まり、ホップ畑も始め、仲間と醸造所を手作りで整えていっているところです。
詳しくは彼らのInstagramやブログをご覧ください。
instagram: @florafermentation
https://florafermentation.blog/
彼とハッピー太郎醸造所発酵サロンで飲み明かし、今後のことも聞きながら、ホップ選びの考え方を伝えました。そして彼の提案で「TALUS(タラス)」を使うことに。アメリカのドライホップです。この「タラス」については、大西くんが間借り醸造しているクラフトミード醸造所「ANTELOPE」 @antelope_meadery の代表谷澤君がわかりやすく書いているのでご覧ください。
https://handcraftayanna.com/BleBrewery/2664/
シトラシーな香りと糀の甘みとクエン酸で、まるでグレープフルーツのような味わいに仕上がっていると思います。うわあ〜、って声を上げたくなる、つまり「うきうきホップ」!イメージぴったりのホップどぶろくができたと思います。
ラベル情報
something happy うきうきホップ
「心躍るうきうきした香りがいいな」とホップ選定を依頼したのはフローラ ファーメンテーションの大西君。彼は世界中で修行した後、Agricultural Beerをモットーに畑や醸造所を始めたところ。今回のホップはTALUS(タラス)。糀のクエン酸と相まってシトラシーな香りでうきうきです!【仕込みNo.074】
[切り絵ラベル]早川鉄兵 [名付け]安藤克也
[原料米] SHIBATA GROUND MUSIC ありがとう米(滋賀県長浜市)
[ホップ監修]FLORA FERMENTATION 大西康平(滋賀県東近江市)
[品目] 発泡酒
[原材料名]米麹(国産米)、ホップ(アメリカ産)[内容量] 480ml [アルコール分] 6%
[製造年月]R6/7 [保存方法] 要冷蔵 5℃以下
[製造者]池島幸太郎 [製造所]ハッピー太郎醸造所 滋賀県元浜町13番29号 湖のスコーレ内
噴き出し注意!ゆっくりお開けください。Alc.6%